今週は、レスコハウスの建築士さんと打ち合わせがありました。
メインは、窓の位置・大きさ、階段の位置の確認です。
建築申請を提出した後で、これらを変えるとなると、費用がだいぶ加算されるらしく(40万円ぐらいって言ってたかな?)、それを聞くと、かなり慎重になってしまいます。
でも、最初に確認があったのは、外壁。
この日は、外壁の色選びから始まりました。午後1時からの打合せだったので、屋外が明るいうちに、太陽の光を浴びた外壁の色を確認することができたので、良かったです。
タイルか塗装か
外壁は、最初の見積では、タイル張りでした。タイルにすると半永久的に手入れの必要がないのでオススメと聞いていました。デザインもステキです。
しかし、我が家の場合、予算が少ないため、再度、御見積を頂いた時には、塗装が提案されました。ただ、10年を過ぎると、再塗装を検討する必要が出てくるだろうとの事でした。
それを聞いた時、私は、建物のひび割れとか、雨漏りとか、建物の機能性に問題がでてくるのではないかと不安でした。
でも、よくよく話を聞いてみると、機能性より、色ハゲが目立つことで、みっともない家になるという事を、担当者は気にしている様子。
まぁー、すでに、今、築50年の家に住んでいるんですから、私は、気にしません。塗装ですから、色さえ選べばいいんですよ。
外壁の色
モデルハウスはちょっと高台に建っています。そのモデルハウスの屋上から、その近所のいろんな家の屋根が見えます。
サンプルの小さい板と、近所の屋根を見比べながら、色を見ながら説明を受けました。
実際に建物に塗ると、明るい色に見える。面積が大きくなると、明るい色に見えるそうです。「だいぶ違うんだな」というのが、印象です。小さな板のサンプルだけでは、想像できなかったと思います。色さえ選べばいいんですよ。。。なんて、言ったけど、これだけでも私には難題でした。
ちょっと、実験。下記の色は、どちらも、同じ色(#0000ff)です。
こんなに小さな図でも、なんとなく、左のほうが黒っぽく、右のほうが青っぽく見えるような気がします。
明るい色 or 濃い色
参考のために、住宅街を散歩しながら、よそ様の家の壁色を見て歩きました。
明るい色の外壁は、汚れが目立ってみえました。特に、苔のようなもの、藻のようなものが気になります。
濃い色の建物は、それほど、汚れはあまり目立たない。しかし、私の家の近所では、そもそも、淡い色の住宅が多いので、濃い色の建物は、建物そのものが目立ちます。
担当者に聞くと、濃い色は時間が経ってくると、色褪せ(いろあせ)てくるとも言っていました。
汚れと色褪せ、どちらを選ぶか…。
建築士さんが、打合せで持ってくるデザインは、濃茶、深い藍色、黒系色です。濃い色を押しているように思えました。シックでカッコイイです。たぶん、建築士さんの好みもあると思います。
色があせてくれば、周りの家は、薄い色が多いし、むしろ、馴染んでくるかな。最初はかっこよくて、あとあと、馴染んできて…。(私の妄想です。)うんうん。前向きに、考えましょう。
濃い色が、少々、派手に見えても、最初から、覚悟してれば大丈夫。割り切って考えることにしました。今、このブログで、記事にしたので、ちゃんと割り切れました。
色褪せを選びます。いや、濃い色にします。
見え方が変わる
室内で見たときよりも、だいぶ、明るい色に変わっている用に見えました。明るい色と言う表現より、薄い色という表現のほうがあっているかもしれません。
イメージですが、下記のような感じです。
室内で見た時 | 直射日光で見た時 |
---|---|
この日はよく晴れていたので、なおさら、色の違いを感じたのかもしれません。
私が選んだのは、一番下の色に近いです。この際だから、できるだけ深い色がいいかなと。思い切って、選んでみました。
外壁の色がきまったら、この色に合わせて、玄関入口の色、シャッター収納の色を決めました。
今までの家が、白色に近い明るい色でしたので、だいぶイメージが変わることになります。
…しばらくは、ご近所の目が気になりそうです。
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