まだまだ、暑い日が続きますが、夏もまもなく終わり。

 鉄筋コンクリート造(RC造)の新居で、全館空調(Z空調・読み:ぜっくうちょう)で、最近になって、やっと快適に過ごせるようになりました。長かったです。

  • 涼しい部屋のZ空調吹出口を閉めた。
  • 設定温度を、説明書推奨の設定温度よりも低くした。

 この2つの方法で、快適に過ごせるようになりました。Z空調があまり快適に感じない方は、是非、お試し下さい。

 我が家は、最初、Z空調の使い方がイマイチわかってなかったようです。

 通常、Z空調を備え付ける場合には、各階に1台づつ取り付けることになっています。でも、我が家の場合は、狭小住宅のRC造なので、2階建てでも1台で十分だろうということで1台だけ設置。

 ところが、暑い。
 1階と2階で、温度差があります。

 やはりZ空調は2台必要だったのではないか…と、後悔してました。いろいろ試して、快適に過ごせるようになるまで、苦戦しました。

ほぼ無意味だった対策

温度設定


 Z空調の説明書を見ると、夏は冷房運転で24~26度に設定することが推奨されていました。しかし、推奨どおりに運転していたら、なにせ暑い。

 24度に設定して運転していたのですが、室温は1階は262階は29度までしか下がりません。

 不思議なことに、夜も、この室温が維持されています。

 …熱中症対策として推奨されている室温は28度以下ですよね。29度の2階は寝室、ヤバイ。

風で調整。

 快適に過ごせるように、いろいろと試しました。

 まず、冷房の風量を「自動」で運転していたのを「強」に変えて運転しました。風量が変わっても、消費電力はそれほど変わらないらしいです。

 …しかし、体感もそれほど変わらず。暑いまま。

 エアコンを効率良く使うには、扇風機も使ったほうが効率的と聞いたことがあったので、ついでに、サーキュレーターを1階の階段下に置きました。

階段下にサーキュレーター
階段下にサーキュレーター

 すると、少し、快適に感じました。

 でも、体感で少々快適に感じるというだけで、室温はわら。1階は26度、2階は29度のままでした。

 そもそも、建物が全館空調機能を持っているハズなのに、サーキュレーターを使うってどうなんでしょ?自分でやっておいてナニですが…(-。-;
 

効果を感じた対策

説明書の推奨設定温度を無視

Z空調の説明書
「重要!」の文字 & 設定温度は24~26度を推奨

重要!設定温度24~26℃
 電気代が高くなるのではないかと不安だったのですが、冷房運転のまま、設定温度を23に変えてみました。1度の差とはいえ、説明書の推奨設定温度からハズレることになります。

 すると、すこし、室温が下がりました。

 1階の室温は26度のままでしたが、階は28度まで下がりました。28度なら、一応、熱中症対策ができていることになります。

 でも、私の体感的としては、暑くジメジメした感じ。まだ、不快です。電気代も不安で不快です。

自動運転

自動運転モード
 Z空調には自動運転モードもあります。説明書では「基本的には使用しません」と紹介されている運転モードです。

 使用しない運転モードの使い方が説明書に書いてあるのは如何なものか…と思いつつも、使ってみました。室温を設定するのではなく、マイナス1~5度の表示で、お好みで設定します。

 マイナス3度の設定で、やっとおうちが快適になりました。1階の室温は24度、2階は27度まで下がりました。サーキュレーターを使えば、2階の室温は26度まで下がることも。

 でも、推奨されていない運転モードで24時間稼働させるのは、抵抗感がありました。

除湿運転

 次に試したのは、除湿運転を試しました。除湿運転は、これも、推奨されている運転モードではありません。自動運転とはちがい、運転モードが自動的に切り替わることがない分、安上がりになるような気がしたので、試しました。

 室温設定は、自動運転モードと同様、マイナス1~5度の表示で、お好みで設定します。

 マイナス2度で、かなり快適に感じました。このときの室温は、1階は26度、2階は28度でした。

 でも、推奨されていない運転モードなので、なんとなく不安です。

解決策

ハウスメーカーに相談の電話

 いろいろと試して遅くなりましたが、結局、ヒノキヤグループ「住まいのコンシェルジュデスク」に相談の電話をしました。困ったときはコレが一番手っ取り早いです…(^_^;。

 Z空調を取扱説明書が推奨する運転方法で使用しても、1階は26度、2階は29度までしか下がらないことを伝えました。

 折返し、担当から電話すると言われ、一度電話を切ると、その日のうちに、ヒノキヤではなくて、レスコハウスから電話がありました。アフターサービスは、全てヒノキヤに移ってしまうと思っていたのですが、ちゃんとレスコハウスが応対してくれたので、安心しました。

 本題のZ空調について尋ねると、説明書の推奨温度よりも低い温度に設定して利用している人もいますとの事。どうやら、設定温度を24度より下げても問題はないようです。

推奨設定温度よりも低く設定

 そこで、我が家では、Z空調の説明書が推奨している冷房運転で、でも設定温度は、説明書よりも2度低い22で運転することしました。

 すると1階の室温は24度2階の室温は26度まで下がりました。快適になりました。

 でも、階段下のサーキュレーターは使用しています。

 …全館空調の機能を持っているはずの家で、家電屋さんで買ったサーキュレーターを使うのが、納得できません。

吹出口を閉めた。

 もう一度、Z空調の説明書を読み直しました。すると、風が多いところの吹出口を閉めると、その分、他の吹出口から風が出てくる…ような事が書いてありました。

他の部屋の風量を増やす…

Z空調、他の部屋の風量を増やす

各部屋ごとに風量調整
ルーバーを置くにすると部屋に流れる風量が減少し、その分他の部屋に風量を増やすことができます。部屋の向きや暑がり、寒がりなどの個人差でバランス調整できます。
(抜粋元:Z空調の取扱説明書)

 そこで、2階に多くの風を送るために、1階にある吹出口を半分だけ閉めました。

LDKは3つの吹出口を1つだけ閉めました。

Z空調 吹出口を閉めると他の吹出口の風が強くなる

 すると、設定温度が22で、1階の室温は232階の室温は25に下がりました。ちょっと、肌寒く感じることも。

 邪魔に感じていたサーキュレーターを使うのをやめました。やっと、全館空調の家になれました。


 いまでは、昼間は設定温度を23度で、風力は強風に。
 就寝時の設定温度は24度で、風力は自動で過ごしています。

 ↑
point!

 こうすることで、室温は1階は24度、2階は26度程度で快適に過ごせることができるようになりました。(細かく言えば、食洗機を使うと1階(LDK)の室温は27度まであがります。でも、2階は26度のままです。)



 Z空調の快適な使い方がわかると、きつい残暑が名残惜しい…。

(狭太)

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