建て替え前と建て替え後で、電気代(正確には電気使用量)の比較をしていますが、だいぶ間が空いてしまいました。前回は5月分でしたので、今回は6月分の電気代。

 近々、7月分も掲載しますね。

電気使用量の比較

 電気料金の単価(/kWh)は値上がりしていますので、使用量をメインに比較しています。電力会社を変更したため、請求書のフォームが変わっています。ご了承下さい。

6月分

電気使用量の比較
2017年6月
約築50年木造
2019年6月
新居RC造
約52平米 床面積 約66平米
1LDK 間取り 2LDK
333kWh /28日間 電気使用量 413kWh /31日間
約11.893kWh 1日あたり 約13.323kWh
9,497円 /28日間 電気料金(税込) 12,325円 /31日間
約339円 1日あたり 約398円

※2018年6月は建て替え工事中でしたので、2年前の2017年と比較しています。

24時間全館空調すれば電気使用量が増える!?

 5月(過去記事)に続いて6月も、古家よりも新居のほうが電気使用量が多くなりました。昨年比で1日あたり約12%増です。

 この6月は、5月ほどの暑さは感じず快適に過ごせていました。その分、Z空調(全館空調システム)でだいぶ電気を使っていたということですよね?

 振り返れば、建て替え前の家では、雨が降っていなければ、夜はエアコンを切って、窓を開けて寝た日もあります。昼間だって、エアコンも扇風機も使わない日があります。

 でも、今の家では、天気は気にせず、いつでも閉め切って、Z空調はつけっぱなし。Z空調はエアコン機能だけじゃないです。換気もやってます。家中の空気も廻してます。

 …電気代が上がっても、仕方ないのかな(_ _;

建て替え前 電気使用量 請求書

建て替え前の電気使用量(2017年6月分)

建て替え後 電気使用量 請求書

建て替え後の電気使用量(2019年6月分)

比較について

 我が家の「建て替え前」と「建て替え後」の電気使用量を比較しようとおもった経緯を過去記事から下記に抜粋しています。


(過去記事から抜粋)

 約築50年52平米木造住宅を、
 66平米のRC住宅に建て替えて、
 光熱費がどうなるのか、気になっていました。


 電気代
 最新設備を入れて跳ね上がるのか、
 断熱材効果で安上がりで済むのか!?


 光熱費の比較でよく見かけるのは、太陽光発電を導入する前と導入後…。
 太陽光発電を搭載するなら、資料やサイト・ブログなどで紹介されているので、電気代が安くなることは検討がつきます。

 でも、我が家は、単なる建て替えです。
 場所は変わらず、
 太陽光は搭載していません。
 建物が、
 約50年前(半世紀前)のモノから、
 最近のモノに変わっただけです。



 建て替え前に、こういう比較は見つけられなかったので、どうなるのか気になっていました。
(省略)

電気使用の主な変更点

冷暖房

古家
(木造住宅・約52平米・1LDK)
  • 18帖タイプのエアコン 1台
  • 12帖タイプのエアコン 1台
  • 灯油ストーブ 1台(灯油代 約6,000円/月)

合計3台。どちらも、家電量販店で購入した一般的なタイプです。

新居
(RC住宅・約66平米・2LDK)
  • Z空調(全館空調システム)1台

新居では、灯油ストーブを使っていません。

照明

古家
(木造住宅・約52平米・1LDK)
  • 主に蛍光灯
  • 1階LDKに6本、2階寝室兼子供部屋に4本
新居
(RC住宅・約66平米・2LDK)
  • LED灯のみ
  • LDKに14灯、寝室に3灯、子供部屋に3灯

 玄関、バスルーム、トイレなどに使われている照明は古家でもLED電球に変えていました。ですから、他の消費電力は、古家と新居では大した違いはないと思います。あえて言えば、古家の階段が、昔ながらの白熱電球でした。

これまでの比較はコチラから

タグ:電気使用量
(2019年1月分から比較しています。)

(狭太)

 
 


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