今日、先月分(8月分)の電気使用量のお知らせが届きました。建て替え前と建て替え後で、毎月使用している電気量を比較しています。昨年の今頃は建て替え工事中でしたので、2017年と今年で比較しています。

 7月分の電気使用量は、建て替え前より建て替え後のほうが少なく済みました。でも、8月は、建て替え前より建て替え後のほうが多くなりました(x_x。

電気使用量の比較

 電気料金の単価(/kWh)は値上がりしていますので、使用量をメインに比較しています。電力会社を変更したため、請求書のフォームが変わっています。ご了承下さい。

8月分

電気使用量の比較
2017年8月
約築50年木造
2019年8月
新居RC造
約52平米 床面積 約66平米
1LDK 間取り 2LDK
498kWh /30日間 電気使用量 747kWh /31日間
16.600kWh 1日あたり 約24.097kWh
14,437円 /30日間 電気料金(税込) 21,730円 /31日間
約481円 1日あたり 約701円

※2018年8月は建て替え工事中でしたので、2年前の2017年と比較しています。

45%UP!

 8月の電気使用量は、建て替え前と建て替え後で、1日あたり約7.5kWhも上がってしました。約45%UPです。酷すぎる。

 Z空調で苦戦した設定温度と使い方(過去記事)でお伝えした通り、8月は、とても暑くて、Z空調(全館空調システム)をいろんな使い方を試して、格闘しました。

 この格闘が、電気使用量が増した主な要因だと思います。

 ほかにも、細かい要因はあるかもしれません。例えば、

  • 家の外壁が白色から黒色になったとか、
  • 切妻屋根が陸屋根になったとか、
  • 家の周りのブロック塀を取り払ったので、直射日光があたりやすくなったとか、
  • 土面に複数の木が植えられていた庭をコンクリート面の駐車スペースにしたとか、

 …いろいろ、思い当たることがあります。

 でも、今の家は、断熱材の吹き付けがあったり、窓ガラスが2重になったり、断熱対策はされています。以前の家は、断熱材はなく、窓はガラス1枚でした。

一昨年と今年の最高気温を比較

 建て替え前の家と比べて、8月は、建て替え後の方が電気使用量が多くなりました。でも、7月は逆で、建て替え後のほうが少なかったです。

 今年の7月は、最高気温30℃を超えた日が、一昨年の7月と比べると18日も少なかったです。(参考:電気代7月分 木造住宅をRC住宅に建て替えて。

 8月はどうだったのでしょう?7月と同様に比較しました。

【気温が30度を超えた日数】

 2017年8月:19日
 2019年8月:27日

 今年(2019年)は、30度を超えた日が31日中27日ですから、ほぼ毎日。2017年と比べて、8日多かったです。これも、電気使用量が増えた要因のひとつだと思います。でも、電気使用量が1.5倍に増えるほどではないとも思います。電気は、冷暖房以外でも使いますから…。

 一般的に、冷房よりも暖房のほうが電気代は掛かると言われています。でも、検証の結果、我が家では、夏の冷房よりも冬の暖房のほうが節約ができてます。

 建物や立地、快適に感じる個々の室温などにもよると思いますが、もしかすると、Z空調は、夏の暑い時期に快適に使おうとすると、電気を多く喰うのかもしれません。

 8月分は、あいまいな結論でスミマセン。
 懲りずに、9月分も、来月、ご報告します^^;。

建て替え前 電気使用量 請求書

電気使用量29年8月30日検針


 2017年8月の請求書に「昨年の8月分は32日間で574kWhです。」と記載されていました。上記請求書の右側の小さな文字の文章です。この「昨年」とは、2016年のこと。

 今年2019年8月の31日間の電気使用量は747kWです。つまり、2016年8月の32日間と比べても、今年の電気使用量はかなり多かったことになります。

建て替え後 電気使用量 請求書

電気使用量2019年8月30日検針

比較について

 我が家の「建て替え前」と「建て替え後」の電気使用量を比較しようとおもった経緯を過去記事から下記に抜粋しています。


(過去記事から抜粋)



 約築50年52平米木造住宅を、
 66平米のRC住宅に建て替えて、
 光熱費がどうなるのか、気になっていました。


 電気代
 最新設備を入れて跳ね上がるのか、
 断熱材効果で安上がりで済むのか!?


 光熱費の比較でよく見かけるのは、太陽光発電を導入する前と導入後…。
 太陽光発電を搭載するなら、資料やサイト・ブログなどで紹介されているので、電気代が安くなることは検討がつきます。

 でも、我が家は、単なる建て替えです。
 場所は変わらず、
 太陽光は搭載していません。
 建物が、
 約50年前(半世紀前)のモノから、
 最近のモノに変わっただけです。



 建て替え前に、こういう比較は見つけられなかったので、どうなるのか気になっていました。
(省略)

電気使用の主な変更点

冷暖房

古家
(木造住宅・約52平米・1LDK)
  • 18帖タイプのエアコン 1台
  • 12帖タイプのエアコン 1台
  • 灯油ストーブ 1台(灯油代 約6,000円/月)

合計3台。どちらも、家電量販店で購入した一般的なタイプです。

新居
(RC住宅・約66平米・2LDK)
  • Z空調(全館空調システム)1台

新居では、灯油ストーブを使っていません。

照明

古家
(木造住宅・約52平米・1LDK)
  • 主に蛍光灯
  • 1階LDKに6本、2階寝室兼子供部屋に4本
新居
(RC住宅・約66平米・2LDK)
  • LED灯のみ
  • LDKに14灯、寝室に3灯、子供部屋に3灯

 玄関、バスルーム、トイレなどに使われている照明は古家でもLED電球に変えていました。ですから、他の消費電力は、古家と新居では大した違いはないと思います。あえて言えば、古家の階段が、昔ながらの白熱電球でした。

これまでの比較はコチラから

タグ:電気使用量
(2019年1月分から比較しています。)


(狭太)



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