第1回仕様打合せ(後半)
「レスコハウス(R社)で第1回仕様打合せ。」の続きです。
前回のブログ記事で、建物の外のお話をすべてアップしたつもりでしたが、あとひとつ、玄関の入口のお話があったことを忘れてました。
玄関口
南側からも東側からも入れます。
最初にご提案頂いたプランでは、東側から出入りする玄関口でした。現在も東側ですので、ご近所とのお付き合い、向こう三軒両隣の方向が従来どおりですから、これでいいと思っていました。
でも、新たに作る駐車スペースは南側。クルマの乗り降り、荷物の積み下ろしは、不便かもしれない。でも、仕方がないかなと思っていました。
仕方がないと思っていたので、レスコハウスさんにも、これについては、何も言っていません。
何も言っていないにも関わらず、レスコハウスさん側から、現在の玄関口方向からも、駐車スペース方向からも、つまり2方向から玄関に入れるようにする提案があったんです。我が家の敷地は狭小ですから、1方向から2方向に「増やす」なんて、考えても見ませんでした。嬉しかったです。
大したことじゃないと思うかもしれませんが、私から何も言っていないのに、業者側から良い提案をしてくれるって、私は、けっこう、大事なポイントのような気がします。建築に限ったことではないと思います。
間取り
やっと、間取りの話になります。窓と階段の場所が決まらないと、建築確認申請が出せないそうです。
建築確認申請して、許可が出ないと解体工事もできません。ですから、まずは、窓と階段を決めるために間取りを決めていくと聞いていました。でも、その前にも、確認事項(レスコハウス(R社)で第1回仕様打合せ。)があったわけですね。。。
前回までにアイディアをもらった間取図を見て、どうしても、直したいところは2点あります。
「シューズインクローゼット(SIC)が欲しい。」
「トイレは一階に欲しい。」
このぐらいは、少し考えれば、簡単にどうにかしてくれるものかと思っていました。
シューズインクローゼットは、玄関横にすぐに付けてくれました。
問題はトイレ。
階段下物入をトイレにすると…
私は、前回もらった間取図の階段下が、物入(収納)になっていたので、そこをトイレにすればいいんじゃないかと思っていました。
ただ、その階段下の物入のドアは、来客時に使うソファーセットの正面。訪問されたお客様は、常にトイレを見ながら、私達家族と会話をすることになるわけです。
なんかイヤです。
ですから、せめてドアを付ける壁面をキッチン側に変更(図参照)すればいいのでは?と思っていたのですが、どうも、具合が悪いらしいです。
この物入は、ほぼ家の真ん中にある計画でした。そこをトイレにすると、たしかに、出入りに抵抗がありそうですし、建築士さんも、この物入をトイレに変更するのには抵抗があるようでした。
そうなると、階段の位置を変更してでも、トイレを1階に。階段を変えるとなると、もちろん2階の間取りも変わってきます。家全体の間取図がやり直しです。
担当の一級建築士さんは、笑顔で次から次へとアイディアを出してくれます。そこに、私達夫婦(いや私だけだったかな?)は、次々とダメ出し。
「斬新だなぁ。」と笑いつつも、思いつきを説明してくれた却下案。
いろいろとアイディアを出してくれた中のひとつに、トイレ入口の扉を開けると、すぐに階段が見えてしまう(図参照)なんてものもありました。狭小住宅ゆえに、苦戦しているんじゃないかと、若干、私は恐縮しちゃいました。恐縮しつつも、やっぱり、ダメ出し。
狭小住宅って、15坪以下の狭い土地を指すらしいんですよね。でも、我が家の建築面積はその3分の2、約10坪の予定。2階建て、住居兼オフィスで計画中。
ダメ出ししながら思ったのですが、一級建築士さんが、ここまで狭い狭小住宅を担当したことはないと思うんです。狭小でも、三階建てとか、ビルとか、そういうのは担当したことはあるかもしれません。狭小住宅10坪でGoogleで検索をかけてみると、出てくる新築の大半が3階建てです。でも、今回は2階建て、住居兼オフィス。
我が家の計画は、ホントに狭いと思います。平米当りの単価はともかくとして、1棟あたりの単価がここまで低価格な物件は担当されたことないんじゃないでしょうか?
それでも、私達の要望を聞いて、ちゃんと真剣に向き合って、笑顔を見せながら、次々に新しい間取りを考えて、アイディアを出してくれるんです。
正確な数は忘れましたが、全部で7、8個ぐらいのアイディア(間取図)を提案してくれたと思います。レスコハウスを選んでよかった、良い担当者でよかったと、改めて思いました。
作り直されてくる見積価格は心配ですけど(-。-;
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